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伊豆極楽苑

静岡県伊豆市 伊豆極楽苑(2011/12/11)

川崎から伊豆って日帰り旅にもってこいの距離、そして良い感じのボリュームなんですよ。
頻繁に行くわけではないけど、年に二回は行くかな。
その伊豆半島の付け根よりちょいと下あたりに全国区知名度の修善寺があるわけです。
伊豆の修善寺には観光資源が盛りだくさん、温泉街もしっかりあっていつも賑わっています。

でね、修善寺に遊びに行って来たなんて話はよく聞くわけなんですが、修善寺まで行ったのなら国道136号線を少しだけ南下して訪れなくちゃならん場所があるのです。
そう、伊豆にはね、、、、、

地獄

があるのですよ。
正しくは地獄と極楽の予習が可能な場所で、今のうちにあんなことこんなことな悪い事をしないほうがどうも良いらしいという事が分かっちゃうんですね、言わば死後の予備校ですよ。
こんな濃い体験が出来ちゃうスポット、その名を、

伊豆極楽苑

といいます。

伊豆極楽苑

といいます。

伊豆極楽苑

といいます。
大事なことですから3回書きました。
え?今でも日常が地獄みたいなもんだから予習なんていらないって?いやいや、死後の地獄をなめちゃあいけませんぜ。
辛いなんてもんじゃないですからね、引き裂かれたりすりつぶされたり。。。
まあ見てなんぼですから行ってみましょう。


さて、するっと車を流しているとやたら陽気な鬼を発見!ピースかましてますよ!
そう、これが伊豆極楽園の目印の赤鬼さんです。
ニコニコしてるからって気軽に近づいちゃダメですよ、相手は鬼ですからね。
ふざけた奴には躊躇わず蹴りを打ち込んでくるためでしょうか、安全確保のために足下に柵も設けられていますね。
あまり近づきすぎないよう気をつけましょう。
DSC04065.jpg

車を停めて色々見渡すとおもろい看板やらいろいろ沢山あります。
まずは見てみましょう。

大抵の人は「ふつうの人」「わるい人」のラインに流れる事になると思います。
「よい人」になれたら極楽直行ですからそうありたいと思いますが、、、なかなか難しいですね。
「みうらじゅん&安斉肇の勝手に観光委員会」の取材を受けた旨も記してありますぜ!
DSC04063.jpg

愛の逃避行、鬼カップルバージョンの顔出し来たー!
添い遂げられる代償なら地獄行きも苦じゃないぜ!という人は顔出ししといて損は無いですよ!
顔出し見つけるとテンション上がるわあ。
DSC04067.jpg

今度は地獄の釜茹で顔出し!
どうせ出すなら箸でつままれるところでしょ!
右下の涼しい顔で茹でられるのもいいな、けどちょっと位置低く無い?!
DSC04066.jpg

極楽と地獄といえば仏教世界の話。
んで仏教といえば白い象ですよ。
、、、およよ?鼻が折れてお怪我されてますね。。
包帯も巻かれて時間が経っていますよ、多分若い象ではないから治りが遅いんですかねえ。
DSC04068.jpg


ではいよいよ館内へGO!地獄へGO!!!
受付横にはパネルがあって、みうらじゅん先生をはじめとした有名人の方々の写真がならんでますよ。
DSC04069.jpg
IMG_6220.jpg

館内に入るとずらりと著名人たちのサインが居並びます。
やはりみうらじゅん先生のサインもありますよ。
地獄コンサルタントの顔を持つみうらじゅん先生のサインがあるということは、この場が本物の地獄であることですからね、いよいよ気合込めて歩み入ります。
IMG_6195.jpg

と、ここでまずは学習の時間。
死後のフローチャートについて学びます。
細かくは是非訪れて聞いて頂きたいのでここでは割愛しますが、十王裁判官による49日判決システムが大変分かりやすく学べますよ、本気でこの講義はオススメ。
差戻し審に相当する審判もあるとか皆さん知ってました?
DSC04070.jpg

ひとしきり死後のフローチャートについて学び、どうも極楽直行はムリだと認識したところでいよいよ地獄巡り開始です。
まずは三途の川を渡っていくところから苦しみは始まります。
渡り方に三種類の方法があることから三途というそうです。
ではその三種類とは「   」と「   」と「   」であり、二番目の「   」は特に”          ”なことになっていて本当に大変そうです。
あ、このブログを見る環境によっては括弧内が空白に見えるかもしれませんね、その場合には伊豆極楽苑に行くべきですよ、括弧内の言葉が書いてありますから。
DSC04073.jpg

おっと、横には賽の河原も。
早くにして親と死に別れた子供たちが三途の川を渡れず苦しんでいます。。。
歳をとるとこうしたシーンを見るのがどうも苦手になりまして。
お地蔵様、どうぞ宜しくお救い下さいませ。。
DSC04077.jpg

途中にも十王のお話などが色々ありましたが、いよいよ今度は閻魔大王とご対面ですよ。
十王のうちで最も有名なお方ですからね、どうせならしっかりお会いしておいたほうが良いに決まってます。
容量無制限の地獄界クラウドサーバーに生前の行いが全て記録されているわけですから、尋問されたらへたなこと考えず素直に答えた方がいいですね。
そういえばそろそろ亡くなって一年になるスティーブジョブズ、彼は曹洞宗のブッディストですから閻魔様の前で自身の生前の行いや地獄界のIT革命についてなど熱いプレゼンを繰り広げたに違いないはずです。
どのような内容だったのかを司緑さん司命さんにこっそり聞いてみたいと思っています。
ひょっとすると既に閻魔様の片腕にはiPadが携えられているかもしれませんよ。
DSC04084.jpg

計7つの審判を経て、いよいよ最後は六道の辻に出ちゃいました!
六道輪廻、六道に繋がる鳥居は自身で選べるのですが、どこへ行くかは前世での行いと十王判決で既に決まっているというウルトラ出来レースな恐怖の鳥居が並びます。
こうなったら意のままにすすむしかありませんね、私ならスタンダードな赤い鳥居を選びますが、果たして行き先は?!
こればかりは本番を迎えてみないとわかりません。
DSC04080.jpg

このあと六道についての解説などがありますが、いよいよ本格地獄ゾーンへ突入!
地獄といっても一言で言えるほど簡単なものではありません。
ここからまだありますよ、罪の重さに応じて等活/黒縄/衆合/叫喚/大叫喚/焦熱/大焦熱/阿鼻の八つの地獄の行き先がありますからね、もう大変です。
お逝きなさい!と釈由美子のように言ってもらればまだ良いですが、そんなことはなく鬼に厳しく追い立てられてそりゃもう地獄in地獄、どうしようもありません。
ここからは私の下手な文を抜いてビジュアルでお伝えです。
DSC04085.jpg
おお!Σ(゚д゚lll)
DSC04091.jpg
おおおお!!Σ(゚д゚lll)
DSC04100.jpg
おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ、、、、Σ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)Σ(゚д゚lll)
DSC04103.jpg

ね、もうエラい事になっちゃってるでしょ?
やっぱり地獄は怖いですよ、ね。
けどね、伊豆極楽苑に来ると極楽行きが確定しちゃうっていうとんでもないオマケが付きますよ!!!
だから私も平成23年12月11日付けで極楽直行が確約されているのです!やったぜ!
その仕組みは行くと分かります。
地獄予習の最後に追い打ちを掛けるように、ギャル赤鬼がトップレスで地獄との別れを告げてくれます。
DSC04104.jpg

地獄の見学が終わり、清く生き、地獄に堕ちぬための戒律が書かれたゾーンを抜けます。
地獄から戻ってくるイメージで、写真より幻想的に感じます。
IMG_6211.jpg

暗い道を戒律読みつつ明るいところに抜け出しました。
気がつけばそこは極楽!
ふと振り返ると広がる極楽風景にニクい演出だぜ!と思わずニンマリの印象です。
地獄を知らなければその対極にある極楽の素晴らしさも分からないわけで、散々地獄の予習をしてきた身としてこれほど美しい光景はないな、と感じる瞬間です。
DSC04105.jpg

死後の世界を疑似体験して恐ろしくも気持ちよく見学できる場所、それが伊豆極楽園です。
何と言っても良いところがご家族で伊豆極楽園を切り盛りしていらっしゃる点であり、とてもアットホームな感じが溢れているという、他にあまり見かけぬテーマパークであるところです。
単に怖いもの見たさで行くも善し、子供の躾のために連れて行くも善し、道路沿いの赤鬼に引き込まれて立ち寄るも善し、さあ皆さんも迷わず伊豆極楽苑へ行ってみよう!!!


ここまでは敢えて触れずに書いてきましたが、実は伊豆極楽苑の苑長である青鬼丸さんとはTwitterを通じてのお知り合いでして、他の方の伊豆極楽苑訪問ツイートを見る度にいつか私もと思っていたんです。
その夢叶っての訪問記録をダイジェストでブログに綴ってみた次第です。
ブログに載せた写真などはほんの一部で、まだ他にも沢山の展示パネルやジオラマがありますよ。
伊豆極楽苑の魅力はいくらブログで書き立てたところで多分ちゃんと伝わりませんから、実際に是非是非訪問してみて欲しいと思います。
大仏専門家として有名な坂原弘康先生も一押しのスポットですよ!

伊豆極楽苑公式WEBページ → http://izu-gokurakuen.com/


○余談1
青鬼丸さんは若い頃に絵を学ばれていたそうで、日本の絵画談義にも花が咲きました。
お土産として色紙に地獄に関する絵を描かれて販売されています。
私は鬼のデッサン図にビビッと来たのでその色紙をお買い上げ。
いまはリビングに飾っていますよ。
貴重な古い北斎の画集も見せて頂きました。
IMG_6222.jpg


○余談2
伊豆極楽苑二階、極楽があります。
極楽といっても大人向けのものでその名を秘宝展といいます。
分かりやすく言えば秘宝館なのですがちょいとだけ毛色が違うところがあり、それはこの伊豆が真言立川流の勃興の地でありそれに関する展示もある点です。
内容が内容だけにブログでは書きませんが、是非立ち寄ってAKBとはちょっと違う48に魅入りましょう!
IMG_6218.jpg




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本やメディアで知るも良いけど、やはりこの眼で見なくちゃね。

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